AIタロットサイトに決済を導入するまでの道のり
公開日:2026年6月24日 22時45分
AIタロットサイトを公開したら、次に必要だったもの
AIタロットサイトの開発を進める中で、一つ大きな壁がありました。
それは「決済」です。
無料で利用できるだけなら問題ありません。しかし、継続的にサービスを運営するためには、有料プランの提供も必要になります。
そこで私は、AIタロットサイトに月額課金機能を導入することにしました。
ところが、実際に始めてみると想像以上に多くの課題が待っていました。
今回は、AIタロットサイトに決済機能を導入するまでの道のりを振り返ってみたいと思います。
まずはStripeを導入
個人開発者にとって、オンライン決済といえばまず名前が挙がるのがStripeです。
多くのサービスで利用されており、開発者向けのドキュメントも充実しています。
私も特に迷うことなくStripeを選びました。
Laravelで決済画面を実装し、月額課金の仕組みも構築しました。
開発自体は比較的スムーズに進み、
「これでサービス公開まであと少しだ」
と思っていました。
審査という壁
しかし、実際にサービス内容を提出して審査を受けると、想定していなかった結果になりました。
AIタロットというサービスは、
- 占いに関連するサービス
- デジタルコンテンツ
- 無形商材
という特徴があります。
決済事業者にとっては慎重に確認が必要なジャンルなのだと、このとき初めて知りました。
私はサービス内容の説明や利用規約の整備などを行いながら再度申請しましたが、最終的には別の方法を検討することにしました。
ここで学んだのは、
「決済機能を実装できること」と「サービスとして審査を通過できること」は別の話である
ということです。
Pay.jpという選択肢
決済サービスについて調べる中で見つけたのがPay.jpでした。
まずは問い合わせを行い、
- AIを活用した占いサービスであること
- 月額課金を予定していること
- 実際の運用内容
などを説明しました。
その結果、サービス内容について相談しながら進められることが分かりました。
ここで初めて、
「この方向で進められるかもしれない」
という手応えを感じました。
個人事業主として開業
Pay.jpの申請を進める中で必要になったのが開業届です。
私はこれまで長年エンジニアとして仕事をしてきましたが、個人事業主として事業を行う経験はありませんでした。
そこで開業届を提出し、正式に個人事業主として活動を始めることにしました。
振り返ると、
- サイト開発
- 決済導入
- 開業手続き
がほぼ同時進行で進んでいました。
思っていた以上にやることは多く、「サービスを公開する」ということの大変さを実感しました。
無事に決済審査を通過
必要な情報を整え、サイト内容を改善しながら申請を進めた結果、無事に決済審査を通過することができました。
現在では、
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- Discover
での決済が利用できるようになっています。
サイトを公開した当初は、
「本当にここまでたどり着けるのだろうか」
という不安もありました。
しかし、一つずつ課題を解決していくことで、ようやくサービスとしての形が整いました。
個人開発で学んだこと
今回の経験で感じたのは、
サービス開発はプログラムを書くだけではないということです。
実際には、
- 利用規約の作成
- プライバシーポリシーの整備
- 特定商取引法表記
- 決済審査
- 開業手続き
- 問い合わせ対応
など、多くの準備が必要になります。
特にAIサービスやデジタルサービスでは、ユーザーに安心して利用してもらうための情報整備が重要だと感じました。
これからも改善を続けていく
AIタロットサイトは公開して終わりではありません。
新しい機能の追加やコンテンツの改善、SEO対策など、やるべきことはまだたくさんあります。
公開から間もない小さなサイトですが、一歩ずつ成長させながら、利用者の皆さまにとって価値のあるサービスを目指していきたいと思います。
もしこれから個人開発でサービスを公開しようとしている方がいれば、
「決済導入や各種手続きも開発の一部」
ということをぜひ覚えておいてください。
私自身、今回の経験から多くのことを学びました。そして、その一つひとつが今のサービス運営につながっています。