CursorのおかげでReactが苦手なバックエンドエンジニアでもAIタロットサイトを作れた話

公開日:2026年6月25日 9時40分

バックエンドは得意、でもフロントエンドは苦手だった

私は25年以上、バックエンドエンジニアとしてシステム開発に携わってきました。

LaravelやPHPなどを使った業務システムの開発は慣れています。

一方で、フロントエンドは少し事情が違いました。

ReactやTypeScriptは便利な技術だと分かっていても、

  • コンポーネント設計
  • Hooks
  • State管理
  • 非同期処理
  • UIライブラリ

など、覚えることが多く、

「バックエンドほど自信を持って書ける」

とは言えませんでした。

AIタロットサイトを作ろうと思ったとき、一番の不安は実はフロントエンドだったのです。


Cursorとの出会い

ちょうどその頃、AIコードエディタとして話題になっていたのがCursorでした。

最初は、

「コード補完が少し便利になるくらいかな」

と思っていました。

しかし実際に使ってみると、その印象はすぐに変わりました。

単なる補完ではありません。

まるで隣に経験豊富なエンジニアが座っているような感覚だったのです。


Reactの実装スピードが大きく変わった

AIタロットサイトでは、

Reactを使ってさまざまな画面を作成しました。

例えば、

  • AIチャット画面
  • タロットカード表示、アニメーション
  • 履歴チャット画面
  • マイページ(設定)
  • 管理画面

などです。

以前の私なら、

Reactの書き方を調べ、

公式ドキュメントを読み、

エラーを検索しながら少しずつ進めていたと思います。

しかしCursorでは、

「こんな画面を作りたい」

と伝えるだけで、

かなり完成度の高いコードを提案してくれます。

もちろんそのまま使えるとは限りません。

しかしゼロから考える時間は圧倒的に減りました。


「実装方法を考える時間」が減った

一番大きかった変化は、

コードを書く時間ではありません。

考える時間です。

以前は、

「Reactではどう書けばいいんだろう」

という時間が長くありました。

Cursorを使うようになってからは、

「このサービスで何を実現したいか」

を考える時間の方が増えました。

つまり、

技術そのものではなく、

サービス設計に集中できるようになったのです。

これは想像以上に大きな変化でした。


AIは答えをくれるだけではない

Cursorを使っていて面白いと感じたのは、

コードだけではなく理由も教えてくれることです。

例えば、

「なぜこの実装がよいのか」

「別の方法もある」

といった説明もしてくれます。

そのため、

コードを書きながらReactの考え方も少しずつ理解できるようになりました。

AIはコードを書く道具というより、

一緒に学ぶ相手のような存在になっていました。


バックエンドエンジニアだから気付けたこと

Cursorを使っていて感じたのは、

バックエンドの知識は決して無駄にならないということです。

API設計やデータベース設計、

認証やセキュリティなど、

システム全体の設計はこれまでの経験がそのまま活かせました。

Cursorがサポートしてくれたのは、

苦手だったReactの実装部分です。

つまり、

自分の得意分野とAIを組み合わせることで、

一人でもフルスタック開発に近いことができるようになりました。


AIタロットサイトは一人で開発した

AIタロットサイトは、

企画から設計、

開発、

公開まで、

基本的に一人で進めました。

もちろん簡単ではありません。

しかしCursorがあったことで、

以前なら何人かのチームで作っていたような機能も、

一人で実装できる場面が増えました。

Reactが苦手だった私でも、

ここまでサービスを形にできたのは、

AIのサポートがあったからだと思っています。


AIがエンジニアを置き換えるのか

生成AIが登場してから、

「AIがプログラマーの仕事を奪う」

という話を耳にするようになりました。

私自身は少し違う考えを持っています。

実際にCursorを使って感じたのは、

AIはエンジニアを置き換えるというより、

エンジニアの可能性を広げてくれる存在だということです。

苦手な分野を補い、

試作を早く作り、

アイデアをすぐ形にできる。

だからこそ、

今まで挑戦できなかったサービス開発にも踏み出せるようになりました。


50代でも新しい技術に挑戦できた

年齢を重ねると、

新しい技術を学ぶことに不安を感じる人もいるかもしれません。

私自身もReactに苦手意識がありました。

それでもCursorというAIツールのおかげで、

その壁を大きく下げることができました。

もちろん、

基礎知識や設計の理解は必要です。

しかし、

「Reactが苦手だからサービスは作れない」

という時代ではなくなったと感じています。


おわりに

AIタロットサイトの開発を通して、

私が一番驚いたのは、

Cursorによって開発スタイルそのものが変わったことです。

以前ならフロントエンドで悩んでいた時間を、

サービスの改善や新しい機能の企画に使えるようになりました。

生成AIはコードを書くスピードを上げるだけではありません。

「挑戦できること」を増やしてくれる技術 なのだと思います。

これからもAIを開発パートナーとして活用しながら、

利用者にとって価値のあるAIタロットサイトを育てていきたいと思います。

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